七聖
「はぁ?んなのできるわけないじゃん」


「じゃあ、また男装して通えよ!」

七聖
「嫌だよ!知ってる?あれ、胸隠しブラキツくて痛いんだからね!?ウィッグだって取れないようにピンとかでやんなきゃだし!」

そういや……。

つか、父さんなら転校させてくれそうだけど。

七聖
「優心は、寮に住まないと」


「……七聖のそばにいたい」

部屋の電気を消して、七聖の横に寝転がった。

七聖
「今いるじゃん」


「もっと彼氏らしいことしてぇんだって」