いや、でも、一応確認しとくか。


「なぁ七聖」

七聖
「ん?」


「俺のこと、彼氏として意識してる?」

七聖
「……え、うん。彼氏……じゃん?」

彼氏とは認識してくれてるな。

じゃあ……。


「男として、見てる?今だってキスとかできちゃうけど、そういうの考えたりしてる?」

七聖は少し顔を赤くすると、こくんっと縦に頷いた。

七聖
「恋人って、何するかわからないけど……優心になら、その……キスとか、嫌じゃない」

……やばい!俺の目おかしくなったか!?