「げっ、優心!」

優心
「なんの話か知らねぇけど、七聖を傷つけるのだけは許さねーぞ!」

な、なんか誤解してる!


「違うよ優心!剣さん私になにもしてない!」

優心
「ならいいけど……」

チラッと剣さんを見た。


「また今度話そうか、七聖ちゃん」

剣さんは切なそうな笑みを見せると、家の中へ戻って行った。

まだ、話したいことあった。

でも、頭が追いつかない。

お兄ちゃんは………生きてる。




今も、どこかで………。