1分ぐらいが経って、部屋から出てきた莉乃。 「ご、ごめんね、遅くて」 「ふっ十分早いよ」 「あは、は……」 ……やっぱり、元気ない……? プルルル 「あっ……もしもし」 莉乃が、自分のスマホにかかってきた電話出た。 「あっ……はい、すぐ行きたいんですけど……生憎、いまっ……、あっ……えっと……はい、すぐ行きます。5分で行くので、どうかっ……。ありがとうございます。では失礼させていただきます」 なんだ……?