指輪を握り締めると、自分のなりたい姿を想像する。
ホンワカと指輪が光り、魔法少女に変身出来た。
白とピンクのドレスと靴。
髪飾りにはテンションが上がるが、これからの戦いを考えたら落ち込んでしまう。
「早く行こう!!」
「う、うん……」
部屋の窓を開けると、隣の屋根に飛び移る。
「あ、そう言えば私らんの家がどこに有るのか知らないよ?」
「大丈夫だよ。目を閉じて、この街にやばい場所がないかイメージしてみて!」
瞼を閉じると、街にバリアを張るようなイメージを思い浮かべ、その中にやばい場所は無いかと探す。
南の方から、嫌な気配を感じ取った。
「多分。南に向かえば何かわかるはず!」
「ラジャー!」
そう言って、屋根から屋根に移動するくろたんの後を着いて行く。
高い場所から見渡す街は静かで、心を落ち着かせてくれた。
やがて、何だか嫌な気配を覚え立ち止まる。
「くろたん!この辺だと思うよ!!」
「あかりちゃんナイス!」
キョロキョロと周りを見渡すと、紫のモヤが掛かった部分を発見して移動する。
そこは、大きな一軒家の窓だった。
この前の時みたく、窓をすり抜けるイメージをして室内に足を踏み入れた。
ホンワカと指輪が光り、魔法少女に変身出来た。
白とピンクのドレスと靴。
髪飾りにはテンションが上がるが、これからの戦いを考えたら落ち込んでしまう。
「早く行こう!!」
「う、うん……」
部屋の窓を開けると、隣の屋根に飛び移る。
「あ、そう言えば私らんの家がどこに有るのか知らないよ?」
「大丈夫だよ。目を閉じて、この街にやばい場所がないかイメージしてみて!」
瞼を閉じると、街にバリアを張るようなイメージを思い浮かべ、その中にやばい場所は無いかと探す。
南の方から、嫌な気配を感じ取った。
「多分。南に向かえば何かわかるはず!」
「ラジャー!」
そう言って、屋根から屋根に移動するくろたんの後を着いて行く。
高い場所から見渡す街は静かで、心を落ち着かせてくれた。
やがて、何だか嫌な気配を覚え立ち止まる。
「くろたん!この辺だと思うよ!!」
「あかりちゃんナイス!」
キョロキョロと周りを見渡すと、紫のモヤが掛かった部分を発見して移動する。
そこは、大きな一軒家の窓だった。
この前の時みたく、窓をすり抜けるイメージをして室内に足を踏み入れた。



