世界No.1暴走族・天海朧月 上

そう思いながら、七聖を見つめた。


「っ……ゆ、優心、近い……あほ」

が、顔を赤くして言った。

っ……。


「お前らしくねーじゃん」


「そっちもじゃん……っ。顔赤くして」


「そうかも。無性にドキドキしてる」

たぶん……。

七聖が、こんなに近いからだ。

俺は七聖の腰に手をあてた。

七聖と目が合ってる今……時間止まってんじゃねーかななんてバカげたことを思った。

そのまま後頭部に手をあてて、顔を近づけた。