世界No.1暴走族・天海朧月 上

でも、天王にいた時はわざわざ倉庫の外で待っててもらうなんてなかったなぁ。

族によってやっぱり違うのか。

中に入ると、日向がやってきた。

日向 
「あ!蘭〜、ケンカしよ!」

私 
「……え、今から?」

日向 
「うん!」

元気に頷いた日向。

なっ……なにこの子、可愛い!

私 
「全然いいよ!可愛い日向!!」

思わずそう言うと、

樹 
「うぇっ……!なんだよそれ気持ち悪い。つか、俺とも勝負しろ!」

と、樹までもが絡んできた。

つか……。

私 
「海王って、こんなしょっちゅうケンカとかすんの?仲間内で」