世界No.1暴走族・天海朧月 上

「自分よりも背が高い男を軽々と……」

凪 
「へぇ〜。意外だね〜」

蘭 
「なんだ、こんなしょぼい奴だったの?一発でへたばってんのはあんたじゃん」

樹 
「っ……まだへたばってねーよ!チビ!」

蘭 
「言っとくけど……あんまナメ無い方が身のためだよ?年下くん〜」

っ……!?

なんでアイツ、樹が年下だってわかってるんだよ……!?

樹 
「っ、なんで……」

着ていたパーカーを脱いで、腰に巻いた蘭。

蘭 
「あー、ケンカするのは久しぶりだなぁ?さぁ、楽しませてもらおうか?」

フッ、と不敵に笑う蘭には殺気が見えた。

おもしれぇ奴だな……。