世界No.1暴走族・天海朧月 上

なんだ……七聖も、弱いんだ。


「お前は……俺らを助けてくれた。前を向かせてくれた。だから、俺らも七聖を助けたい」

七聖
「やだっ……関わんないで」


「意地でも関わる!お前のことは絶対、なにがなんでも離さねぇ!」

守り、たいんだよ……!

初めて好きになった女を。

誰よりも強気で、仲間思いで、弱い七聖を。


「頼むよ……守らせて」

七聖
「っ……ダメだよ。私、蒼馬と結婚するんだもん。お父さん言ってたしもう決まっ……」

七聖の顔に近づいた。