世界No.1暴走族・天海朧月 上

立ち上がったお母さんに、私も着いてく。

1回も……お父さんと目、合わなかった。


「お、母さん……」

彩香
「ん?」


「なんでだろ……胸が、苦しい」

ぎゅうぅぅっと締め付けられる。

同時に、頭に優心が浮かんだ。

なんで、こんな時に……っ。

彩香
「っ……七聖、まさか……」

何かを言いかけたお母さん。

……?

その時、私のスマホが鳴った。

見ると、優心からで。