世界No.1暴走族・天海朧月 上

慌てて顔を上げると、ひとりの男が雫にハンカチをあててて。

まずいっ……!


「おい!なにして……」

──ガン!

その瞬間、頭に激痛を感じた。

振り向くと、金属バットを持った男がいて。

クッソ……意識が、遠くなる……。

俺は眠ってる雫を見て、意識を途絶えた。




「うぅ……」

目を覚ますと、知らないとこにいた。

どこだ?ここ……。


「っそうだ、雫!」