✿七聖side✿

その日の夜、食堂に行くと朝陽しかいなかった。

あれ?


「朝陽、みんなは?」

朝陽
「なんか大浴場混んでるから時間かかってる」

へー。

ご飯が乗ってるお盆を持って、朝陽の真向かいに座った。


「樹から聞いたけど、優心の幼なじみって本当なの?」

朝陽
「うん。親同士が仲良しでね」

へぇ……。

朝陽
「その格好、大変じゃない?」