優心
「なんだよ!」

いや、挙動不審なんな!


「勝手にキスしてきたのそっちじゃん!」

優心
「うるせー!普通キスしたら気づくことがあんだろーが!」

……気づくこと??


「なに?」

優心
「はー……マジかよ」

その時。

──ピンポーン♪︎ピンポーン♪︎

と、部屋のインターフォンが鳴った。

優心と顔を合わせた。

優心
「こんな時間に誰だよ……」