「ちょうど、こちらへ向かうサンザラの馬車に拾われました。乗っていたイアンやダーラによると、私の外見はソフィア様にそっくりなんだそうです」
「確かに」
「お会いになったことがあるんですか?」
「いや。正式にはないな。が、結婚相手だと肖像画を見せられた。見た目だけなら、おまえそのものだ」
この様子だと、結婚にはあまり前向きじゃないみたい。口調からも態度からも、明らかにめんどくさがってることが伝わってくる。
「とにかく、ソフィア様が攫われてしまったタイミングで、そっくりな私が現れたので……その……」
「身代わりになれと言われたんだな?」
さすがにそれを私が断言するのは、わずかばかりの抵抗があった。イリアム王国を欺こうとしたイアン達は……ううん。サンザラ王国上げての詐欺だ。私はもちろんだけど、サンザラの処遇を考えると、かたちだけでも真実はエドワードが勝手に推察したとしておきたかった。
「確かに」
「お会いになったことがあるんですか?」
「いや。正式にはないな。が、結婚相手だと肖像画を見せられた。見た目だけなら、おまえそのものだ」
この様子だと、結婚にはあまり前向きじゃないみたい。口調からも態度からも、明らかにめんどくさがってることが伝わってくる。
「とにかく、ソフィア様が攫われてしまったタイミングで、そっくりな私が現れたので……その……」
「身代わりになれと言われたんだな?」
さすがにそれを私が断言するのは、わずかばかりの抵抗があった。イリアム王国を欺こうとしたイアン達は……ううん。サンザラ王国上げての詐欺だ。私はもちろんだけど、サンザラの処遇を考えると、かたちだけでも真実はエドワードが勝手に推察したとしておきたかった。



