「そこで、2国間の協力関係を強めるために、我がサンザラの王女、フローレス・オブ・ソフィア様と、イリアムの第二王子、イズール・デ・エドワード様との結婚が決まったのです。
イリアム側としても、サンザラを挟む敵国ドルガへの牽制にもなるため、お互いに利害は一致しています」
へぇ……と、物語でも聞かされてる気分になりかけていたけれど、ちょっと待った!!王女と王子の結婚はわかった。けど、確かさっき、私がそのソフィア王女に扮してとか言ってたよね?
「あ、あの……ところで、そんな肝心なソフィア王女っていうのは……?」
途端に顔を歪めるイアンとダーラ。その様子に、私の中に不安が広がっていく。
「それが……ソフィア様は、ここまで来る途中に、何者かに襲われて、連れ去られてしまいました」
「ええ!?」
「静かに!!」
ハッとして、口元を手で塞ぐ。
イリアム側としても、サンザラを挟む敵国ドルガへの牽制にもなるため、お互いに利害は一致しています」
へぇ……と、物語でも聞かされてる気分になりかけていたけれど、ちょっと待った!!王女と王子の結婚はわかった。けど、確かさっき、私がそのソフィア王女に扮してとか言ってたよね?
「あ、あの……ところで、そんな肝心なソフィア王女っていうのは……?」
途端に顔を歪めるイアンとダーラ。その様子に、私の中に不安が広がっていく。
「それが……ソフィア様は、ここまで来る途中に、何者かに襲われて、連れ去られてしまいました」
「ええ!?」
「静かに!!」
ハッとして、口元を手で塞ぐ。



