時々作業代の隙間から顔を出して様子を確認すると、先生は夢中になって一の体を食べ進めている。
もしかして、全部食べてしまうつもりだろうか?
朝の、生徒たちが登校してくる前に一の体は食べきられているかもしれない。
もしそうだとすると、外へ出るタイミングはないと思っていたほうがいいかもしれない。
あたしは大きく息を吐き出して身を縮こめた。
とにかく耐えるしかない。
できれば朝になる前に先生に動いてほしいけれど……。
そう考えた時だった。
突然ポケットの中でスマホが震えだしてビクリと肩をあげた。
慌ててスマホを取り出し、画面も見ずに電源を落とした。
音は鳴っていないから大丈夫だと思うけど……。
背中に冷や汗を流しながら体勢を変えて先生を確認する。
すると、ついさっきまで座っていた椅子に先生の姿がなかったのだ。
作業代の上には食べかけの死体が乗せられたままだ。
準備室の方に戻ったのかな?
でも、いつの間に?
物音はなにも聞こえてこなかったはずだ。
でも、今なら廊下へ出ることができる、チャンスだ!
そう思ってドアへ顔を向けたその瞬間、先生と視線がぶつかった。
もしかして、全部食べてしまうつもりだろうか?
朝の、生徒たちが登校してくる前に一の体は食べきられているかもしれない。
もしそうだとすると、外へ出るタイミングはないと思っていたほうがいいかもしれない。
あたしは大きく息を吐き出して身を縮こめた。
とにかく耐えるしかない。
できれば朝になる前に先生に動いてほしいけれど……。
そう考えた時だった。
突然ポケットの中でスマホが震えだしてビクリと肩をあげた。
慌ててスマホを取り出し、画面も見ずに電源を落とした。
音は鳴っていないから大丈夫だと思うけど……。
背中に冷や汗を流しながら体勢を変えて先生を確認する。
すると、ついさっきまで座っていた椅子に先生の姿がなかったのだ。
作業代の上には食べかけの死体が乗せられたままだ。
準備室の方に戻ったのかな?
でも、いつの間に?
物音はなにも聞こえてこなかったはずだ。
でも、今なら廊下へ出ることができる、チャンスだ!
そう思ってドアへ顔を向けたその瞬間、先生と視線がぶつかった。



