『嘘つかないの』
『ううっ……実は、お兄ちゃんが、なんかあった時の為って……それで、ハサミを持ってないと、俺が被害を加えてきたヤツらをぶっ殺すって、本気で言ってて……』
『あら、ずいぶんと過保護なのね、お兄さん』
『はい……こう見えて、実は空手を習っておりまして、過去に……まぁ、言っていないんですけど……ハサミなんて物騒なもの、持ち歩きたくないですっ……勘違いされてしまいそうですし……。』
『大丈夫よ』
普通、暴走族になんか絡まれたら放っておくだろうに……。
なんて優しい子なのかしら……。
『ううっ……実は、お兄ちゃんが、なんかあった時の為って……それで、ハサミを持ってないと、俺が被害を加えてきたヤツらをぶっ殺すって、本気で言ってて……』
『あら、ずいぶんと過保護なのね、お兄さん』
『はい……こう見えて、実は空手を習っておりまして、過去に……まぁ、言っていないんですけど……ハサミなんて物騒なもの、持ち歩きたくないですっ……勘違いされてしまいそうですし……。』
『大丈夫よ』
普通、暴走族になんか絡まれたら放っておくだろうに……。
なんて優しい子なのかしら……。

