「ここで待ち合わせしてるんだけどまだ来てないみたい。」

「わかった。」

「しろくーん!古都ちゃーん!」


私たちを呼ぶかわいい声が聞こえてきた。
振り返ると誰もがびっくりするような美少女が立っていた。


「か…かわいい…」


私がそういうと聞こえていたみたいで


「ほんと?ありがとう!でも古都ちゃんのがかわいいよ!しろくんもそう思うでしょ?」

「あぁお前より古都のが全然かわいい。」


なんか照れるしお世辞でも嬉しい。


「ありがとう二人とも。お世辞でも嬉しいです。ところでどなたですか?」


すんごくかわいい子だということしか情報がない。