恋喧嘩

悲しい夜空 辰五郎side
俺が殺した。子どもを・・・。
どういうことだ。
だめだ。全然思い出せねぇ
「・・・・・・。」
「辰五郎さん。なんとか言ってよ」
だめだ。泣きそうで言葉が出てこない。
でも、しっかり気持ちつたえねぇーと。
「瑞穂。俺、おまえが好きだった。今更、言ったってだから何なのかって思うかもだけど・・・
おまえが好きだ。俺は最低でクズだ。悪かった。」
俺はやっと気持ちを伝えられた。」
2年間言えなかった俺の気持ちが
瑞穂。初めて会ったのは夏の夜。
蝉のキンキン声がウザったくて、ラブホでおまえに
出会った。めちゃくちゃ可愛くて一目惚れした。
そしたら、接待しましょうかっていうもんだから
益々ドキドキしちまった。
あとは覚えてねぇ。ドキドキの熱い夜で
あいつは仕事をしているだけ。
悲しそうな目をして。寂しそうに俺をみるんだ。
そんな目でみたら、我慢出来なくなるだろ。
こっちは必死に抱かないって想ってるのに。
気づいたら俺はコンドームもつけずにHをしていた。最低だ。俺。俺のものにしたい。
そんな儚い願いを夜空が悲しそうにみていた。