ドS過ぎるヤンツンデレ様の言いなりに②〜私には決して逆らえないあなた〜

 ううっ……痛い程私の事が好きだと伝わってきた。

 私は、また無心と新様を包むように抱きしめて、背中を撫でてあげた。

「痛いっ!?」

「えっ!?ご、ごめんなさい!」

 背中にアザでもあるのかな……?

 心配だな……。

「背中、見せてください」

「イヤだ」

「どうしてですか?私、彼女やめますよ」

 すると、小さく新様は頷いた。 背中の方に周り、洋服を捲ると、

「酷い怪我……」

tubuku♡……