「他にご注文はよろしいですか?」
「あれ、無視ー?可愛い顔して冷たいな〜。だから彼氏いないんだ」
ええ確かに彼氏はいませんが?余計なお世話だわ!
アンタたちだって彼女がいないからこうしてクリスマスに寂しく男3人でファミレスに来てるんでしょうが。
「ご注文無いようですので失礼します」
次の返事を聞く前に、私は男たちのテーブルを離れた。
その後ろからギャハハと下品な笑い声が聞こえて来て、さらにイライラが募る。
どうかあのテーブルにはもう行くことがありませんようにと、本気でそう祈った。
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