「勢いによっては白斗殺せるレベルだったからね?」

「えっ……?」

「もう、好き過ぎて仕方ないから嫌いになりたいよ、少しは」

「そ、そんなこと言わないでください……!」

 で、つ、つまりは私に妬いてくれたってことでいいのでしょうか……。

「ヤキモチ妬くなんて、可愛いですね、ふふっ」

「っ、もう監禁でいいよね?抱きしめられた分の上付けしないと」

 ギュッと抱きしめられたと思えば、甘いキスを落とされたのでした。