きみといる季節の全て。
この胸に、いつまでも。




ひらり、ひらり・・・。
雪じゃなく、枯葉舞う道。
12月の陽射しは柔らかく、そして何処となく冷たい。

抱えきれないほどの荷物。
どれもきみの喜ぶモノばかり。
出逢ったあの日、感じた想い。
この指をすり抜けてゆくように・・・過ぎた日々の中で。
どれだけの欠片を・・・。
きみへと伝染せただろうか。