「うーん。それは考えたことが無かったなぁ。でも友達って自分で作るものでしょう? じゃあ君のこともっと教えてよ。僕のことも教えるから」
「えっと。でも」
どうやら、フレディは相当素直な子供らしい。エリシュカはどう対応していいか迷ってしまう。
「エリク! 俺たちは仕事で来ているんだぞ。茶を入れ終わったのなら、再開するぞ」
リアンの叱責が、助け舟のように思えた。
「そういうことなので……すみません」
エリクは頭を下げ、リアンと共に魔道具の作業に戻った。
「……助かりました」
「おまえは少し無防備が過ぎる」
小声でリアンと囁き合い、あとは無言で魔道具の調整をした。
エリクの練習のため、という名目だったが、割合簡単にコツをつかんでしまったため、一時間しないうちにすべての作業を終える。
作業を確認してもらおうとモーズレイ氏の元を訪れると、まだフレディがいて少し驚いた。
「作業が終わりました。ご確認ください」
「仕事終わった? 僕と遊べる?」
無邪気に問いかけてくるフレディに、エリシュカは苦笑を返すことしかできない。
「すみません。戻ってまた仕事があります」
「そうかぁ……」
とても残念そうに肩を落とすと、フレディは護衛に促され帰って行った。
リアンとエリシュカも、モーズレイ氏に恐縮しながら見送られ、屋敷を後にした。
「えっと。でも」
どうやら、フレディは相当素直な子供らしい。エリシュカはどう対応していいか迷ってしまう。
「エリク! 俺たちは仕事で来ているんだぞ。茶を入れ終わったのなら、再開するぞ」
リアンの叱責が、助け舟のように思えた。
「そういうことなので……すみません」
エリクは頭を下げ、リアンと共に魔道具の作業に戻った。
「……助かりました」
「おまえは少し無防備が過ぎる」
小声でリアンと囁き合い、あとは無言で魔道具の調整をした。
エリクの練習のため、という名目だったが、割合簡単にコツをつかんでしまったため、一時間しないうちにすべての作業を終える。
作業を確認してもらおうとモーズレイ氏の元を訪れると、まだフレディがいて少し驚いた。
「作業が終わりました。ご確認ください」
「仕事終わった? 僕と遊べる?」
無邪気に問いかけてくるフレディに、エリシュカは苦笑を返すことしかできない。
「すみません。戻ってまた仕事があります」
「そうかぁ……」
とても残念そうに肩を落とすと、フレディは護衛に促され帰って行った。
リアンとエリシュカも、モーズレイ氏に恐縮しながら見送られ、屋敷を後にした。



