「へっ……て。ちょ、律くん……!?」 突然、律くんが私へぐっと顔を近づけた。 「真ん中。お前以外誰がいんの?」 え……? 呆然とする私を置いて、すーっと本屋さんを出ていく。 ……真ん中? 左右に掲げた写真集。 真ん中にはマヌケ面をしているであろう私の顔面がある。 「……」 律くん……。 私は0点を取るような頭だからそういう意味で受け取ってしまうけど、それでもいいんですか……?