やめてよ!
そんな風に言ってるのか、少し睨まれるが、それも可愛いから満足いくまで睨んでくれ。

杏の肌はすべすべだ。
どこまでも手が伸びていきそうにるけど、腰だけしか触らないと頭と身体に言い聞かせる。

素肌を触られるのに驚いたのか、唇を離そうとしてくるが、まぁ頭は俺が持ってるから、な?もう、動かないよな


「ん…ちょっと…」


あー触りてぇ

逃げようと舌を引っ込める杏
いいよ、好きにしてくれ
こっちも好きにするから

 
スーッと背中を触った

腰だけって思ってたけど


するとギュッと目を閉じていた杏は、ビクンと跳ねて目を開いた。



背中弱いのかな

可愛いな

これ以上したら殴られそう


もう……満足かな
スッと服の下から手を出して、支えていた杏の頭から手を離す。

キスし終わった後の顔も可愛すぎると余韻に浸ろうとした


「あたしばっかドキドキさせられてズルい」


そう言って杏は、俺をベンチに押し倒した

え?

なんで

膝の上に乗ってた杏は、俺の肩を押してベンチに沈める。

目の前に杏の顔


「何したら泉はドキドキする?」


そう笑った杏の色気が半端なくて、もうドキドキしてるし、てゆうか、結構やばいし。