愛は惜しみなく与う【番外編】

ゴモゴモ言いにくそうにする泉

あ、なるほど


「セフレってやつ?」


「ちがう!!」


ん?違うの?泉は頭を抱えてんーんーと言っている。


「あのさ、あたしら結婚するんやろ?」

「…うん」

「ほな何でも話そうよ。別に気にはなるしとりあえずあの女の1発殴るけど、それで気が済むよ?」


「そう、か。あの、俺が中1の時に…何回か身体の関係があった。ほんと、俺を殴ってくれていい。何も考えてなかったんだ。親父のこととか、烈火の幹部になって上の人達に嫌がらせされたりとか…言い訳になるけど…色々あって。声かけられて言われるがままだった。

今更そのツケが回ってくるとは思わなかった。あの頃は正直覚えてないけど、何人かそういう奴がいた。

知られれば、杏に嫌われそうで。今回もあの女が来た時、杏のそばに居なきゃいけなかったのに、必死にあの女が何も言わないように、女のフォローにまわった。悪いのは俺だ。
ヤキモチ妬いてくれてるのは知らなかったけど、嫌われても仕方ないと思った」


……うん
なんやろうか!
そんな素直に話されたら何も言えないよな?

それに過去のことやしな…