愛は惜しみなく与う【番外編】

そのまま5人で色々な話をした。
泉の小さい時の話やったり、海外での暮らしであったり…楽しかった。


「さぁ!ここからは女の時間よ!」


お母様に腕を引っ張られる


「あーちゃん。少しあたしに付き合って」

「お、お母様?」

「おい、杏をどこに連れてくんだよ」

「いーちゃんは黙ってて!あんまりしつこいと、いーちゃんの小さい頃泣きながらお漏らしした話し、あーちゃんにするからね!!」


ふん!と言ってるお母様。
話しするからね!って言いながら、もう泣きながら漏らしたことは言ってしもてるけどな!!


「おい、あれどうにかしろよ」

とお母様をあれ呼ばわりする泉は、お兄さんとパパちんを顎で指す。


2人の時はあんなに可愛いのに。まぁいいや。あたしもゆっくり話してみたいし!


「ほな、ちょっとお母様とお話ししてくるわ!」

「杏!」


あーちゃん!と目をキラキラさせたお母様に手を引かれて母屋の奥へ向かう。


「あーちゃんはお洋服は好き?」

「洋服は…あんまり気にしてないですね。動きやすさ重視で選んでたんですけど。綺麗な服は見るのは好きですけど」