愛は惜しみなく与う【番外編】

そんなことを思い杏の寝顔を眺めていると、寝言でディスられた。

いや、俺はきっと世で言えば、変態ではないよ。

性欲も欲情することもない

だから変態ではないよ。

でもまぁどんな夢か知らないけど


杏になら変態かもな。

なんとも言えない顔をしている杏

どんな夢見てんだよ


頬っぺたをつまむと、何故かニコニコした。

可愛い

はぁ。また可愛いって思った。
困ったな

可愛いって言ったら1000円罰金なら、俺今日で30万くらい罰金になるな。

このまま観察してたいけど、ちょっと俺も疲れたな。杏を抱き直して眠る



そして珍しく杏よりも先に起きたってわけだ。

確か…この旅館朝食があったよな?


………また部屋食!?!?


今この部屋を見てみろ。散らかった洋服にティッシュ。びちょびちょの浴衣にタオルに…


さすがに…やばいな


杏にキスをして朝から掃除


なんでこんなに早く目覚めたのか。興奮してまともに寝れなかったんだろうな。

せかせか掃除をして、それなりに大丈夫な見た目になった。


昨晩俺が口から吹き出した水で床が濡れてて、さっきびっくりして変な声が出たのは内緒な。