愛は惜しみなく与う【番外編】

そして携帯の時間を見て驚いた。
露天風呂でタバコを吸ってる時、志木さんからのLINEに気づいた。

それに返信したのがその時。


そしてその時から3時間は経ってる。

間に話したりはしたけど…うん。

流石の俺も疲れた。
布団に入り杏を抱きしめると、無意識だろうが俺の腰にスッと手を回す杏。

あーー可愛い


腕に力を入れて抱きしめると、うげっと杏が言った。

ごめん。笑いながら頭を撫でる
可愛いな。
もう、自分で自分が気持ち悪い。

誰がこんな風になる俺を想像した?誰一人こんな俺を想像した奴はいないはずだ。

みんなにも、もし彼女ができても、構わなさすぎてすぐ振られそうって言われてた。


逆だよ

構って欲しくて仕方がないよ


それに、可愛いとか好きとかも言わなさそうだとも言われた。


言いまくってるよ

もう言い過ぎたらダメだと思っても、可愛すぎて口から気づいたら可愛いと漏れてる。

好き過ぎて漏れてる


もう、溺愛とはこのことだと思う。


「ん…泉の…へんたい…」