愛は惜しみなく与う【番外編】

ふふふと馬鹿にしたように笑う女
後ろから首締めたろか!!


「初めての人って特別なのよ。記憶に残るの」


「なぁ、さっきから何が言いたいん?下品な話は美亜ちゃんおるしやめてくれる?」


もう少しで広い一本道の道路がある。左右も開けている。

そこで…仕掛ける



「泉くんの初めての相手はあたしなの」


……


「だから何やねん」


「ヤキモチ妬いちゃうでしょ?まだあなた抱いても貰えてないのね?そりゃその色気じゃ無理よね」


おけ。もう待たへん!!
こいつは絶対シメる!!!

手を伸ばそうとしたとき、美亜ちゃんが見える


いや、あかん

あたし1人なら危険でもなんとかなるけど、美亜ちゃんおるもんな、耐えろあたし。もう少しや



「あの休憩室で、あたし泉くんとしたのよ。何回も。だから久しぶりに休憩室にいきたくてね」



あぁ、そうか
あたしを、怒らせたいんやろな




「泉はそんなことせんよ」

「なに?」


嘘ついて何が楽しいのか


「泉はあの大事な場所に、あんたみたいな女、連れこまへんってゆうてんねん。戯言も大概にせぇよ」


よし

あの道が見えた