今夜はずっと、離してあげない。




なんだろう。結構厚みがあるし、そこそこ重たい。

けど、見た目ほど重たくはないし、言ってB7の用紙が入るかどうかの大きさだ。



「……開けてみてもいいですか?」

「ああ。俺もいいか?」

「どうぞどうぞ」



ということで、スープそっちのけでプレゼント開封会が行われた。

もちろん、スープはこのあとちゃんといただくつもりである。



「え、……うわあ、」



慎重に、あとでまた貼り直せるように包装紙を解いて、覗いた中身。それは。



「これ、写真立て、……ですか?」



プリザードフラワーの、フォトフレームだった。それも、ポインセチアのリースがガラスの中に詰まっている。

よくネットで見た、箱の扉部分に写真が仕込める仕様のもので、それも両面ガラス張りになっているから、写真を入れなくても楽しめるもの。



「こっちは、ルームソックスか?」

「あ、はい。伽夜、いつも手足の先が悴んで赤くなってるのに手袋とかしないで寒そうだなって思ってて。でも昨日手袋はいらないって言われたので、じゃあルームソックスはどうかな……っていうのを、さっき思いつきました」