気づいていたのだ。もうずっと前から。
前兆があったから。
私とあかねさんのツーショット写真を、私はいつまで経っても懐かしい思い出として見られなくて、見ていたら泣きそうになって、ずっと見ないように伏せたままにしていから。
最初は偶然かと思った。
けれど、何度も何度も。私が伏せたあとも、必ずまた立てられているから、なんとなく察した。
彼は、あかねさんと何かしらの交流があったのではないだろうか、と。
予想はズバリ的中。
そのことが確信に変わったのは、千住サマに告げた通り、あの遊園地の日に彼の出身中学を聞いたから。
それで、合点がいった。
……でもまさか、こんなにも自分にダメージが跳ね返ってくるとは予想もしてなくて、心のモチベーションは上がらないまま。
あと、美味しいご飯がないから身体的に元気も出ない。



