まぁ、何回も言っているから意味はないんだけど。

「結輝、チューして?」

 そう言われ、素直に千瀬の頬にキスをする。

「これで……許してくれる?」

「はぁ……しゃぁないね」

「ありがとう!千瀬大好きだよ!」

 そう言って私は千瀬に抱きついた。

 そしてこの新居は、“溺愛施設”と言っても過言ではない、千瀬が私に対して甘々なお家になった!