楽しかった……。 ……次の日、お義母さんにはたくさんのお礼の言葉を言い、お屋敷を出て、新居に向かった。 車に乗っている途中、私はイヤホンを付けて、大好きな歌い手グループの曲を聴いていた。 「結輝、なに聴いてんの?」 「え?好きな歌い手のオリジナル曲だけど……」 「なんで?それ男?」 「う、うん!高校生の男の子達のグループだよ!ものすごく声がいいんだ!」 『美声』とはこの事だと言っていいぐらいに上手な歌い手くん達。