「龍志様、か、肩を揉みまし、しょうか……?」 「頼むよ」 今にも泣きそうな結輝の顔を見てられない。 周りには、七海達も働いていた。 全く、この事件はなんなんだ……!? っていうより、助けに来た俺達が縛られてるんじゃどうにもなれねぇ……。 力を込めても、切れないロープ。 ……結輝も、多分無理やり俺を無視するように言われてそうしているんだと思う。 じゃないと、結輝が俺を無視するなんておかしい。