とりあえず、千瀬がこう言ってくれてるんだから、大丈夫!

 私はホッとして、肩を落とした。

「今日ね、ココアいっぱい注文したの届くから、好きなだけ飲みな」

「うゎぁっ!やったー!ありがとう千瀬大好き!」

 そう言って、千瀬に抱きついた私。


 まさか、私“達”が狙われてるなんて知らずに———