う、うわっ……感じ悪っ……。

 千瀬もおんなじ事を思ったのか、「うゎっ」と言わんばかりな顔をしていた。

 さ、さすがに金髪であの雰囲気はっ……。

 苦手ですっ……。

「えっと、では千瀬くんの後ろにいってね」

 私と千瀬は、「はっ?」と言わんばかりな顔を見合わせた。

「結輝、俺、終わるんだけど」

 と耳元で言ってきた千瀬。

「し、しーっ!」