それから、私の家につき、部屋に鈴くんを案内した。

「そこのベッドに座ってて」

「はーい」

 冷蔵庫に冷やしているチョコレート……。

 一応持ってって、鈴くんの反応次第であげるかあげないか考えてみようかな……。

「ちょっと待っててね」

「うん」

 一階に行き、冷蔵庫の中から頑張って作ったチョコレートを出した。

 重だるく階段を上がって、二階にある自分の部屋向かった。