「まぁ、座を降りるなり、降りないなりしてください」

「なんだよそれ……」

「とにかく、moonlightがいまとても強くなっていて、近づけなければいいんですよ」

「あっそ」と返事した蓮くん。


 ん〜。

 とにかく、私達の面倒な相手を無くしたい?

 って言うことなのかなぁ?

 ん〜……。

 そういうことでいーや。

「結絵、帰ろ?」

「あ、う、うん……!」

 そういえば、デートの約束してたんだった……!! そして私と蓮くんは、鈴くんに話しをして、家に帰り、甘々なデートをしたのでした。