失恋したら、寄り添ってくれる優しい腹黒後輩に愛され始めました。

 大きく深呼吸して、その日は氷楽くんの事を考えないようにした。

 けど、無理だった。

 なにか考えると、すぐ氷楽くんが頭の中に浮かんだ。



 あー!もうもう!

 そう思いながらも、どうにか眠りに着いた。