可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。〈君と付き合います編〉

「離さない。先輩不足」

「っ〜……!!」

「おい!鈴!」

「あ。さっきの先輩方」

「そ、そろそろ離して……!」

「ヤーだ」

「おい離せ!?」

 すると、鈴くんがお兄ちゃん達の方をみた。

 動いたのは分かったけど、抱きしめられてるから、ちゃんとした表情はわからない。