きみは微糖の毒を吐く



「私、泳げない!」

「知らね。溺れたら1人で帰ってくれば」

「無理だよ……」



そんなことを言いつつも浮き輪をしっかり持ってくれている絢斗くんは優しいけれど。

絢斗くんの腕をぎゅうっと握って、離れないように必死な私とは大違いで、余裕の顔をしている。




「白い水着ってエロいな」



私をまじまじと見た絢斗くんがそんなことを言うから、頬が熱すぎて顔から火が出そうだ。



絢斗くんはそのまま顔を近づけて、露わになった私の首筋に舌を這わす。




「や、っ」



絢斗くんの舌の感触が首筋を伝って、ぞくりと甘い刺激が走る。


そのまま耳に移動した絢斗くんの舌は、音を立てながら私の耳を舐める。

くちゅ、という水音が恥ずかしくて、ぎゅっと目を瞑って身をよじる。