「や、絢斗く、っ」
絢斗くんの顔が胸元に近づいて、ちゅ、ちゅ、と音を立ててキスを落とす。
触れたところから火傷したみたいに熱くて、頭の中が真っ白だ。
「……最後までしたくねーなら煽るような顔すんな」
絢斗くんは動きを止めて、切なげな顔でそう言ってから、私にスポッとスウェットをかぶせた。
「わ!?」
絢斗くんにスウェットを着せられて、驚いて顔を上げる。
着替えさせようとしてた、のか。
いやいや、自分で着替えられるけどね!?
「似合うじゃん」
絢斗くんに合わせたサイズだから、私には大きいスウェット。



