……え? なんでそんなことまで知ってるの? たまたまかもしれないけど、この前は私の名前を知ってたことに驚いた。 でも、今回は偶然ってわけじゃないんじゃないかって思う。 「私の名前もそうですけど、なんで知ってるんですか……?」 「なんでだと思う?」 まさかの質問返し……。 机に手をついた理人先輩が、端正な顔をずいっと近づけてきた。 妖しく目を細めた理人先輩に、女子の悲鳴が駆け巡る。 ……が、その時。