褒め言葉のつもりだろうけど、『本当に女?』という言葉が胸にぐさりと突き刺さった。
やっぱりかわいらしい真奈とは違うんだと考えてしまったのだ。
呆然としていると、プランクをやめた中江くんが座り込んで口を開く。
「小泉。柳瀬はお前があんまりポンコツだから頑張ったのに、そんな言い方――」
「中江くん!」
私は大きな声で彼の言葉を遮った。
小泉くんの言う通りだ。
男の子みたいな私が、池田先輩にあこがれたりしちゃいけなかったんだ。
もともと気持ちが沈んでいた私は、いつもならかわせる冗談も真正面から受け止めてしまう。
「筋肉ムキムキの女子なんてかわいくないよね」
自分で言っておいて泣きそうだった。
しかし、ぐっとこらえて深呼吸する。
「小泉くん。もっと頑張らないと私に負けちゃうよ? 女子にモテないよ?」
そう口にしながら自分がどんどんみじめになっていく。
やっぱりかわいらしい真奈とは違うんだと考えてしまったのだ。
呆然としていると、プランクをやめた中江くんが座り込んで口を開く。
「小泉。柳瀬はお前があんまりポンコツだから頑張ったのに、そんな言い方――」
「中江くん!」
私は大きな声で彼の言葉を遮った。
小泉くんの言う通りだ。
男の子みたいな私が、池田先輩にあこがれたりしちゃいけなかったんだ。
もともと気持ちが沈んでいた私は、いつもならかわせる冗談も真正面から受け止めてしまう。
「筋肉ムキムキの女子なんてかわいくないよね」
自分で言っておいて泣きそうだった。
しかし、ぐっとこらえて深呼吸する。
「小泉くん。もっと頑張らないと私に負けちゃうよ? 女子にモテないよ?」
そう口にしながら自分がどんどんみじめになっていく。



