ふたりの会話がおかしくて噴き出してしまった。
そのとき、大島くんの肩越しに真奈の姿が見えて、目を見開く。
「真奈……?」
つぶやいた瞬間、視界が遮られた。
目の前に中江くんが立ったのだ。
「柳瀬。そういえば部室がメチャクチャ汚くて、ちょっと整頓してもらえない? 主に大島が散らかすんだ」
「俺? 否定はできないけど……」
とことん中江くんにいじられる大島くんはバツの悪そうな顔をする。
「わかった」
私は彼らに背を向け、部室に向かった。
けれど、いつもは一日の終わりに簡単に掃除をするので、部活中に部室の整頓なんて頼まれたのは初めてだ。
「あっ……」
もしかして、真奈が見えたから私を遠ざけた?
私の心の中にあるモヤモヤなんて、中江くんが知るはずないのに、そんなわけないか。
でも、グラウンドで真奈の姿を見たくなかった私は助かった。
そのとき、大島くんの肩越しに真奈の姿が見えて、目を見開く。
「真奈……?」
つぶやいた瞬間、視界が遮られた。
目の前に中江くんが立ったのだ。
「柳瀬。そういえば部室がメチャクチャ汚くて、ちょっと整頓してもらえない? 主に大島が散らかすんだ」
「俺? 否定はできないけど……」
とことん中江くんにいじられる大島くんはバツの悪そうな顔をする。
「わかった」
私は彼らに背を向け、部室に向かった。
けれど、いつもは一日の終わりに簡単に掃除をするので、部活中に部室の整頓なんて頼まれたのは初めてだ。
「あっ……」
もしかして、真奈が見えたから私を遠ざけた?
私の心の中にあるモヤモヤなんて、中江くんが知るはずないのに、そんなわけないか。
でも、グラウンドで真奈の姿を見たくなかった私は助かった。



