―もっと、刺激的な恋を。―

こんばんは✨

失せ物シリーズ3作とこちらを読ませていただきました☆なのでシリーズを通りしての感想を書かせていただきますね。
まずなんといってもロザリー＆ザック、ケネス＆クリス、クロエ＆バイロンそれぞれが幸せになって本当に良かったですっっ(*^^*)
それぞれのさらにその後のラブラブもみたいと思いました！！笑
読んだあと心がほんわかするような幸せな気持ちになれました☆もちろんすぐにハッピーな展開！ではなくそれまでにはさまざまな人々をとりまいて起こる困難や苦難・陰謀、自分に置かれた立場との葛藤や自分がどう進みたいのかどうあるのが幸せなのかそのために自分にできることは、、等
このシリーズを通して書かれていてただのラブファンタジーではなく人としての人生の1部を垣間見た気持ちになりました🙂もちろん切なくてキュンキュンな場面も見逃せず恋の結末にもドキドキさせていただきました♡
様々な困難があってそれを乗り越えたからこそのハッピーエンドだなと思えた作品でした♡

先生のほかの作品にまた会えることを楽しみしております♡先生の書く作品は主人公＆ヒーローはもちろんまわりにいるキャラ達も個性的で魅力的でほんとに大好きです。だからこそストーリーにも深みが増し惹き込まれていくのでしょうね☆
少し前にファン登録もさせていただきました⭐️これからもご無理せず頑張ってください♡

スピンオフも見つけで一気に読ませていただきました！

前作を読んだ時には、もしかしてコンラッドがちゃんと一人前に成長してクロエと‥なんて思ったのですがまさかのバイロン様とでしたか。

あれだけ頑なだったクロエを上手く成長させただけでなく、ブラコンも卒業させて懐に仕舞い込んでしまうとは、なかなかのやり手だったんですね。

本当にこの作品のキャラみんな素敵で大好きです。

「そしていつまでも幸せに暮らしました」というのは、おとぎ話の最後の決り文句のようなものですが、この物語には「幸せに暮らすために、幸せに、頑張っています」という言葉を贈りたい。
物語はスピンオフなので、ぜひ「失せ物探し」のシリーズ3部作を読んでから読み進めることをお勧めします。この世界の背景がよくわかり、クロエの性格やバイロンに何があったのかが良くわかるし何より面白いので。
3部作については、さておき。ここで言及したいのは「幸せ」の在り方について。ハッピーエンドという言葉がある。物語には「終わり」がある。けれど、物語に生きる人々はそこでまだ生きているのである。ただ生きているだけで幸せになれると言うならば、前世でどれだけの徳を積んだ人だろうか。現実にも居なければ、そんな物語はつまらない。人が人と関わるのだからすべてが円満というのはそもそも殆どないのだと思う。もちろん、小さな幸せの積み重ねというものもある。けれど現状を足掻き、思考し、奮闘し、掴み得るのが幸せだから人生も物語も面白いのだと思う。おそらく、これから先も彼女らは幸せになるために奮闘するのだろう。

と、レビューを書こうとしたらちょっとどう考えても400文字に収まらなかったので、別の角度からレビューは書かせていただきました笑
あさのさんにおすすめしてもらったので一気に読んでしまいました(*^^*)とっても素敵なお話でした〜。
幸せそうなロザリーとザックも見れて楽しかったです。
なんだかんだでコンラッドにも幸せになってほしいですね。