「かかってきなさい。strong幹部の私に。」

「は!?あの最強暴走族のstrongの幹部だと!?」

幹部と言ったって総長ですけどね。

「嘘つくな!?」

「じゃあやりましょう。」

 私は泥棒の持っているナイフを人差し指と中指で挟み軽く横にする。

そうすると、ポキッと軽く折れた。

「な!?」

「分かりましたよね。」