god……?

「今は、godに行ける気がしないの。」

 蓮くんの顔、見たくな……

 ……。

「蓮がいるからですか……?」

 小さくうなずく。

「それなら、大丈夫です。なんかあったようで、放心状態で、家に引きこもってるらしいですから。」

 ……私のせいだ……。

 でも、これなら助けられる。

 すこしだけ安心してしまった私がいる。